交点

@koten_jp

日本の古道具/暮らしの道具 Japanese antique furniture 北海道空知郡奈井江町113-5 分室 @live_koten ・ 3月倉庫開放日 17日.24日.31日 open12:00-close16:00
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ちょうど1ヶ月後の4月。 札幌 @know__gallery さんで交点のポップアップストアを企画しています。Knowgalleryさんからのお声掛けで実現した本企画ですが、奇しくも交点札幌店の移転からちょうど丸2年の節目となります。 交点の移転した北海道奈井江町。 日々その暮らしや風景を気の向くままにご紹介していますが、 春夏秋冬、身の回りにある環境との日々は、 自分の中の骨子となって、"お店"や日常のさまざまな選択を支える指針となっています。 できる限りありのままに感じたことを表現できるお店でありたいという想いが、かなり実現できているのでは? と思うものの、目まぐるしく過ぎる日々に、取り留めなく押し流されているような感覚もあり、 こうしてまとまった形で表現できる場を提供していただいたことにとても感謝しています。 1ヶ月もあるとまだまだ季節も移ろい、どんな雰囲気になっているか読みきれないところもありますが、 奈井江町の稲を使った装飾。 交点が1年かけて育てた箒モロコシで作る座敷箒。 @shun_tsuchida 北海道らしく、力強い、北の開拓民具。 交点が"善い"と感じて取り扱っている色んな土地の品物。 で会場を満たします。 また、シードバンクや量り売りなど、余力の中でいつもは @live_koten として活動しているいくつかのことも、会場で対応したいと思っています。また改めてご紹介させていただきます。 是非、奈井江や、交点の畑や暮らしを少しでも感じて頂けたら幸いです。 交点POPUPSTORE in Sapporo 4/6(sat)-4/9(tue) OPEN11:00-19:00 Know Gallery 〒060-0005北海道札幌市中央区北五条西22-2-3 イベントに関するお問い合わせは 050-3173-7828 交点まで。
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22 days ago
何はともあれ、今年1年がむしゃらに動いたことの成果が一旦形になりました。耕作放棄された土地からの畑作り、初めての箒栽培。 協力者を得て、少しずつ収穫を手伝ってもらったり、畑に付随する自宅が集会所になったりと。 自分の得手不得手もはっきりとし、良かったことばかりではありませんが、 うちの畑の箒が北海道拓明興社職人笹原さんの手により、きちんとクラフト感強い国産町産箒草の箒へと仕立てられました。 この過程でご協力いただきましたたくさんの皆様、本当にありがとうございました。 一旦交点としての関わりはここまで。様々な事情があり、来年はどうなるか、また長い深い雪の冬を超えてみなければ分かりませんが、 少しずつ、僕自身が手を動かしたり、ものづくりする時間を増やしています。 多くの人から見て賢いとは思えない選択だろうと思いますが、利害を超えたところで、なにかしらものづくりしていたいというのは僕の基本的な性質の一つかもしれません。 コツコツ手を動かしながら、 またしばらく、一介の古道具屋に戻ります。 11月営業日 @koten_jp / 倉庫開放日 12日(sun) 12:00-17:00 14日(tue)予約制 19日(sun)12:00-17:00 20日(mon)予約制 26日(sun)12:00-17:00 @Live_koten /完全予約制 16日(thu) 12:00-17:00
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4 months ago
. 【CULTIVATOR】を募集します。 (カルチベーター) 交点は古道具店という枠組みに囚われず、しかしながら古道具店らしいアプローチで、 交点を取り巻く地域との繋がりや、周辺の環境や街の形に"作用"したいと考えています。 この土地ときちんと向き合い始めてからの1年間で見えてきた地域にあって、輝きを放つもの。 それらが気になって気になって仕方ありません。 そして僕の中にたくさんの目標が生まれました。 ・奈井江町産の箒キビで紡ぐ国産箒。 ・奈井江木彫熊をアーカイブ ・地域の稲の二次活用 ・地域の農作物の有効活用/規格外加工 ・地産の食材や暮らしに善いものを提案するバルクショップ ・地域に眠る古民家の再生活用/宿泊施設 ・音響ホール施設の利活用/イベント企画 ・里山と森の自然環境の理解/フィールドワーク ・無施肥(化学)無農薬の巨大家庭菜園/耕作放棄地の開墾管理 ・他地域産業連携/相互協力 そろそろ一人では手を伸ばすことには限界も感じており、より大きな繋がりや信頼できる仲間が必要です。 そんな仲間のことを、交点の"CULTIVATOR"と呼ぶことにしました。 CULTURE[文化]と語源を同じくするCULTIVATOR[カルチベーター]という言葉には様々な意味があり、 〈土地を〉耕す,耕作する。 〈作物を〉栽培する。 〈才能・品性を〉磨き、〈習慣を〉洗練する。 〈文学を〉修め、〈技芸を〉錬磨する。 〈芸術・学術に〉関心があり、これを奨励する。 〈知己"自分の心をよく知ってくれる人"を〉求める。 〈人を〉教育によって知性を育てる。 〈人と〉親しくなろうとする。 人が善く生きるためのヒントがたくさん込められています。 そして、穀倉地帯の人たちには聞き馴染みのある心強い耕作道具の名前です。 奈井江町という町の気候や風土を暮らしながら深く理解し、 かつてそこにあった産業や地域が大切にしてきた文化にもう一度空気を送り込む。 無理に特別なものを持ち込まず、そこに既に"ある"ものにきちんと視線を落としながら、 まずは自分たちで咀嚼し、解釈し、深呼吸し、地に足付けておへそで一生懸命考えたことをひとつづつ形にしていきたいと思っています。 交点では、言葉通りの意味で一緒に畑を耕したり、 収穫したものを通して土地を知り、収穫の喜びを知る。 様々な作業を通じて自分も気づかなかった才能を見出す。 領域の異なるプロフェッショナルとの繋がりにより、もっと自分自身を知る。 興味のある領域ごとに親しい友人が生まれたり、協力したり。 年齢も性別も越えて学び合い、同じ釜の飯を食う。 もう、なんといっても生きる力が否応なしに身に付く。 そんな場所や余白を奈井江に用意したいと思っています。 自分の手で耕した大地、身近な自然の中からの恩恵に感謝し、暮らしをドラマチックに彩っていく。 古道具店としての交点が空間の中に描く"暮らし"の理想を、生活の中のもっと近い場所で一緒に感じて、 より多くの人に向けて表現する刺激的な時間を楽しんでほしいと思っています。 CULTIVATORS OF...の先を一緒に考えてくれる方へ。 土地の記憶 Memory 風土 Climate 郷土 Hometown もう春に向けての準備は着々と進んでいます。 ご興味のある方が居れば是非、お声掛けください。 詳細はまたお知らせします。 (にしても、振り返ると濃い一年だな。。)
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1 year ago
勉強不足で改まって筆を取ると、変なことを言いそうなのでいつも口をつぐんでしまうけれど、 それでも現場で感じたことや、見聞きした事に嘘はない。 今自分が自信を持って話せる言葉は全て身の回りの自然や環境の中にあるなと信じて、どこに身を置くかだけは少し気をつけてきた。 古道具屋という看板が無くても古道具屋らしい暮らしや振る舞いは無いか。 農家でなくとも日々の暮らしを支えていつかだれかのお腹を満たせるような準備ができないか。 アーティストではなくとも暮らしを彩り作ることの美しさに触れて過ごせる時間はないか。 ある意味で経済活動そっちのけで実験ばかりしているこの数年の記録はとても豊かなものだなと感じるし、 この先向かいたい方向をきちんと決めたり、いろんな人が実践出来るような遊びの材料が身の回りにたくさん転がっていたらいいなと思う。 "何者でも無い人"のプロを目指して、 何者にでもなってみたいと思う。 3月営業日 @koten_jp / 倉庫開放日 17日(sun)12:00-16:00 24日(sun)12:00-16:00 31日(sun)12:00-16:00 @Live_koten /完全予約制 3日(sun) 12:00-17:00 交点POPUPSTORE in Sapporo 4/6(sat)-4/9(tue) OPEN11:00-19:00 Know Gallery @know__gallery 〒060-0005北海道札幌市中央区北五条西22-2-3 イベントに関するお問い合わせは 050-3173-7828 交点まで。
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1 hour ago
ようやく本格的な春を感じさせる鮮烈な青とのコントラスト。 毎日山が美しく輝いています。 本日倉庫開放12:00-16:00 煉瓦倉庫でお待ちしています。 3月営業日 @koten_jp / 倉庫開放日 17日(sun)12:00-16:00 24日(sun)12:00-16:00 31日(sun)12:00-16:00 @Live_koten /完全予約制 3日(sun) 12:00-17:00 交点POPUPSTORE in Sapporo 4/6(sat)-4/9(tue) OPEN11:00-19:00 Know Gallery @know__gallery 〒060-0005北海道札幌市中央区北五条西22-2-3 イベントに関するお問い合わせは 050-3173-7828 交点まで。
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5 days ago
なんとなく世界が春めいてくるこの季節。 @live_koten では毎年、細々とですが。 これから畑を始める方、少し変わったものを育ててみたい方、都市農園心の友を作りたい方など、畑に気持ちのある方々を対象に、シードバンクを開放しています。 とはいえ僕も巨大農家ではないので、ささやかなものですが。自家採取、固定種、いろんな人と継ぎ合っている種など、 いつのまにか家の中に溜まっている沢山の種を、 少しずつお譲りしてきっかけを持ってもらう、繋がってもらう。ということをしています。 漠然とした不安に備えたり、なんかまた春がやってきたらとりあえず死なないよね、というお守りのようなものですが。 その現実的な危機が立ち現れるまでの間は、確かに毎年我が家の食卓を支える大事な存在です。 植物が育って増えて、引き継がれていくことの面白さをもっと沢山の人が知ったらいいとも思うし、 何か始め方に不安があれば教えましょう。 なんのことはない、楽しいから、やればいいんです。 昨年から始まった奈井江の畑は、とんでもない鹿の楽園で、 どうにも豆やとうもろこしや、実のつくものはもれなく彼らの食糧となってしまいます。 今年は一つ、うちで引き継げないかもしれないいくつかの豆や、種を、代わりに皆さんに継いでほしいなというのが大きいですが。笑 都市に潜在する"農園"の有効活用をもっともっといろんな人に実践してほしいなと思っています。 (これは花壇、街路樹の植え込み、駐車場のわき、本当になんだっていいんです。) みんなでもっと自然と、世界と、遊びましょう。 今年はPOPUPSTORE会場でもシードバンクささやかながら開放します。皆さんの家庭で先祖代々引き継がれている植物や、なんか面白そうな野菜、お花、があれば交換も歓迎です。 是非会場へお持ちください。 ※交点は染色植物の種、探しています! ※会議中どこかで交換会も企画できたらなと思います。もう少し落ち着いたら計画させてください。 3月営業日 @koten_jp / 倉庫開放日 17日(sun)12:00-16:00 24日(sun)12:00-16:00 31日(sun)12:00-16:00 @Live_koten /完全予約制 3日(sun) 12:00-17:00 交点POPUPSTORE in Sapporo 4/6(sat)-4/9(tue) OPEN11:00-19:00 Know Gallery @know__gallery 〒060-0005北海道札幌市中央区北五条西22-2-3 イベントに関するお問い合わせは 050-3173-7828 交点まで。
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9 days ago
今回、交点のPOPUPSTOREの会場となるknowgallery @know__gallery 株式会社サングリン太陽園さんが運営するギャラリーです。小樽市で創業し、本当に古い時代から北海道に根差し、地域密着の支援により北海道における農業振興に尽くされてきた企業です。 現在は生分解マルチやドローン、センシング技術の普及に努め、北海道のスマート農業を牽引する存在ですが、 ひょんなことから「土田さん、なにかここで、農にまつわる展示を、、」とお声掛け頂いた時には、 スマートからは程遠く、ましてや、農家でもない、よく分からない活動が、きちんと届いたところもあったのかと可笑しくも嬉しく、 またそういった企業のアクションとして"発信する場所"を持つという選択をしていることがなにかとても純粋にカッコいいなぁと思い、なにか僕なんかでできる事であれば是非協力をさせていただきたい、と、今回の企画が実現しました。 ご縁をいただきました北濱さん、本当にありがとうございます。 農家だけが農に携わる人ではない。という点において、 収益性とはまた異なる理由で取り組む交点の"農"は 暮らしのためであり、喜びのため、自然の仕組みを知るため。 地域を知るため、環境を知るため、誰かと繋がるため、未来を考えるため、生きるための農である。 まだまだ発展途上ながら、関係する人は増えて、 少しずつ地域のためになることや、誰かのためになることも、だんだん出来たら良いなと思っています。 暮らしの中、畑の中から生まれるたくさんの発見や、 素材や、道具の選択を会場では表現したい。 普通は古民具/観賞用とみなされるものも、交点の中ではまだまだこれから、むしろ、先人の知恵と共に輝きを増すものとして、農具工具の蒐集をしています。 "買える郷土資料館"の名に恥じぬ品揃えで皆様とお会いできれば幸いです。 knowgalleryさんからの会場写真提供 PHOTO: @ikuyasasaki 奈井江町の写真: @koten_jp 3月営業日 @koten_jp / 倉庫開放日 17日(sun)12:00-16:00 24日(sun)12:00-16:00 31日(sun)12:00-16:00 @Live_koten /完全予約制 3日(sun) 12:00-17:00 交点POPUPSTORE in Sapporo 4/6(sat)-4/9(tue) OPEN11:00-19:00 Know Gallery @know__gallery 〒060-0005北海道札幌市中央区北五条西22-2-3 イベントに関するお問い合わせは 050-3173-7828 交点まで。
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10 days ago
さて、ポップアップのお知らせは一服、 本日3/17は久々に落ち着いての倉庫開放日です。 だんだんと暖かくなり日も長くなり、倉庫内もいくらか過ごしやすくなってきています。 日々の生活が目まぐるしく変化して、 いつもフワフワしているのですが、交点の存在が僕にとってもまた、暮らしの重心のような心地よい重さを持っていることに時折安堵しています。 少し仕入れを減らして、押入れの奥にしまっていたようなとっておきを少しずつ倉庫の中に持ち込んでいます。些細な変化かもしれませんが、だんだん安定感が出てきたような。。 2年目の春、まだまだ変化する空間をどうぞお楽しみいただけたら幸いです。 3月営業日 @koten_jp / 倉庫開放日 17日(sun)12:00-16:00 24日(sun)12:00-16:00 31日(sun)12:00-16:00 @Live_koten /完全予約制 3日(sun) 12:00-17:00 交点POPUPSTORE in Sapporo 4/6(sat)-4/9(tue) OPEN11:00-19:00 Know Gallery @know__gallery 〒060-0005北海道札幌市中央区北五条西22-2-3 イベントに関するお問い合わせは 050-3173-7828 交点まで。
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12 days ago
暮らしの形を考える。 @live_koten にて。 世の中に溢れる暮らしの提案は、 心地よく、穏やかに、健やかに。というものが多いように思う。多くの部分で自分も大きは変わらないと思うのだけれど、 その生活の実態は真逆に感じられることも多い。 執念深く、自然と対峙しても負けない芯を持ち、力強く生きる。知恵を絞り、積極的に身の回りにある恵みに気付き、利用する賢さを持つ。目指すところは同じかもしれないけれど、とにかく過酷で根気が要る、なんだか酷く遠回りしていることも多い。 だからこそ、山を歩き、畑で過ごし、 暇さえあれば何かを作っている。 同じようにしたたかで逞しく、健気に育つ野の生き物や野菜や草木花を見ていると、自然と畏敬の念や感謝が湧いてくる。 そんなところに常に精神を置いておきたい。 だから身の回りには常になにか植物の痕跡や、自然から生み出されたものがお守りのように置いてある。 交点が扱う古道具の中には、 そういった畏敬の念や、当たり前に自然から生み出されたことがはっきりと分かる造形や、素材感や、質量のものが多く。 この仕事を始めて随分と時間が経ったけれど、 結局それは僕が古道具を扱う大きな理由の一つなのだと思っている。 古道具を通じて交点が提案する世界はそのまま、大きく原点回帰した、自然が身近に"存在"する暮らしのことなのかもしれない。 3月営業日 @koten_jp / 倉庫開放日 17日(sun)12:00-16:00 24日(sun)12:00-16:00 31日(sun)12:00-16:00 @Live_koten /完全予約制 3日(sun) 12:00-17:00 交点POPUPSTORE in Sapporo 4/6(sat)-4/9(tue) OPEN11:00-19:00 Know Gallery @know__gallery 〒060-0005北海道札幌市中央区北五条西22-2-3 イベントに関するお問い合わせは 050-3173-7828 交点まで。
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15 days ago
今回の展示を通して、交点がお伝えしたい大きなテーマは、 交点の選択。交点が"物を売る人"として身の回りのどんなヒントからどんな商品やどんな"物"との暮らしを提案したいのか?しているのか? というところにあるかもしれません。 季節ごとに旅をして、もはや第二の心の故郷のように思っているニニウファーム。環境を知り、営む人たちの想いを知り、 そんな場所から大切な羊をお預かりできる喜びというのをいつも感じさせてもらっているのがニニウのムートンです。 @hirotsugu_kuroi @mitch_961 雄大な自然環境の中で、鹿や熊と生活圏を同じくしながら自分たちの暮らしの領域を緩やかに線引きする。 無理なく健全に管理できる牧草地の広さから逆算し、頭数を増やしすぎず、羊たちがきちんと幸せに生きられる環境を維持する。 ニニウファームのお二人は生き物と生活を営むうえでの大切な心構えをいつもその立ち振る舞い、ひとつひとつの所作の中に宿しており、暮らしを共にする羊たちへの愛情と敬意に溢れ、どうしたら彼女彼等がもっと羊らしく居られるのかをいつも思考し実践しています。 そんな想いやしごとのことを少しでも多くの方に知ってもらうことで、単に可愛い、可哀想、だけではない、自然や生き物から与えられるもののことについて、皆さんにも深く考えるきっかけにしてもらいたいなと思いつつ、、 やっばり可愛い羊たちのことも、全力で紹介したいのでした。 今回は2月に仕上がってきた、フワフワのラムムートンをPOPUP会場で手にとって感じていただけるようにしたいと思っています。今の所奈井江への巡回の予定はございませんので、長らくお待ちいただいていた皆様も、ぜひ札幌のイベント会場の方へおでかけくださいますよう、お願い致します。 羊たちとともに、お待ちしております。 3月営業日 @koten_jp / 倉庫開放日 17日(sun)12:00-16:00 24日(sun)12:00-16:00 31日(sun)12:00-16:00 @Live_koten /完全予約制 3日(sun) 12:00-17:00 交点POPUPSTORE in Sapporo 4/6(sat)-4/9(tue) OPEN11:00-19:00 Know Gallery @know__gallery 〒060-0005北海道札幌市中央区北五条西22-2-3 イベントに関するお問い合わせは 050-3173-7828 交点まで。
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17 days ago
今年から、交点は、箒を作る古道具屋になりました。 @shun_tsuchida あまりに唐突で、なんのことやらという方も多いかもしれません。 きっかけは奈井江町、とある福祉施設で紡がれてきた手仕事の箒作りに出会ったことが発端となります。 近代化に伴い衰退した手仕事を、福祉施設ゆえの特殊性が支え、現代まで受け継いできたこと。 不意に自分のとても身近なところに現れた手仕事に、単純に興奮して感動してしまったことが大きかったと思います。 いつかどうなるか分からないけれど、とりあえず自分に出来ることをやってみよう。 "いつかどうなるか分からないけど、とりあえずやっておく" そんなことの積み重ねで今の自分はあるように思い、 とりあえず、箒を植えてみる。ということだけでスタートしました。 初めての箒栽培はのっけからシカ食害との戦いから始まり、奇しくも学生時代には話だけよく聞いていて、大変そうとは感じていても、そこまで実感の湧かなかった、都市と里山。里山と山の獣。のことを深く意識させられる夏となりました。 交点の畑はまさに"里山"という環境の中にあり、大きな川といくつかの耕作放棄地に囲まれた鹿の楽園のような場所です。 他人事ではない里山の問題は、地域の過疎、農に携わるかに関わらず人の営みがきちんと里山にあるのかどうか。自分の生活や町の在り方、これからの時代の里山がどうあるべきか、いろいろなことを考えるきっかけになりました。 (交点の里山論はまたどこかでなにかの機会に。。) 決して楽ではない活動の中から、せっかく生まれてきた素材には、最後まで向き合える自分であるべきだ。 責任感というのは長い長い時間の結果として、なんだか後戻りの出来ないところに何気なくぶら下がっているものだなぁと、 しみじみ、目指した自分とはまったく異なる、予想もしていなかった将来の自分との暮らしを楽しんでいます。 まだまだつたなく、技術も出来ることも乏しい。 けれども、純粋に自分らしい箒が目の前にあります。 お披露目は4月のポップアップにて。 3月営業日 @koten_jp / 倉庫開放日 17日(sun)12:00-16:00 24日(sun)12:00-16:00 31日(sun)12:00-16:00 @Live_koten /完全予約制 3日(sun) 12:00-17:00 21日(thu)12:00-17:00 交点POPUPSTORE in Sapporo 4/6(sat)-4/9(tue) OPEN11:00-19:00 Know Gallery @know__gallery 〒060-0005北海道札幌市中央区北五条西22-2-3 イベントに関するお問い合わせは 050-3173-7828 交点まで。
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19 days ago
畑を起こし、野に触れ、草木の恵みをもらいながら、食べ、彩り、紡いで、 生活を形作っていく。 今はなにか特別な事のように感じられる営みも、少し前の時代までは当たり前のことだったのだろう。と思うと、 今まで何気なく触れていた古道具たちが、 いかに豊かな自然の素材によって作られ、創意工夫に富み、徹底的な手仕事で作られているのか。その美しさや執念のようなものにより惹きつけられるようになった。 素材や形、染色の方法やそれぞれの要素、 かつて生活の道具として生み出されたものたちは、非常に多彩で、趣味深く、交点としても重要な蒐集物のひとつとなった。 時代は巡り、さまざまな環境問題や人間の暮らしのこと、 エネルギーの問題などが話題となる中で、 当然"先人に学ぶ"という側面はあるものの、 なにも、全員で鍬を持って野に出ろ。とは思わないのだけれど、 ただ、その執念深さと、結果として現れる生活の美しさには非常に密接な関係があり、これからもそれは最前線で感じていたいし、伝えていきたいと交点は思っています。 3月営業日 @koten_jp / 倉庫開放日 17日(sun)12:00-16:00 24日(sun)12:00-16:00 31日(sun)12:00-16:00 @Live_koten /完全予約制 3日(sun) 12:00-17:00 21日(thu)12:00-17:00 交点POPUPSTORE in Sapporo 4/6(sat)-4/9(tue) OPEN11:00-19:00 Know Gallery @know__gallery 〒060-0005北海道札幌市中央区北五条西22-2-3 イベントに関するお問い合わせは 050-3173-7828 交点まで。
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21 days ago