#コットはじまりの夏 #アイルランド映画 #ヒューマンドラマ
2022年
アイルランド映画
95min.
2024年日本公開
1981年夏、
アイルランドの田舎町で
9才のコットが希望と喜びを得る物語。
いろいろ内容について書こうと思っていたが…オススメするなら書かない方がいいよなぁって。全くバカ❢
*ネタバレ少々あります*
2月10日に観て来ました。
「ダムマネー ウォール街を狙え」と2本。
こちらは金持ちをコテンパンにする痛快エンターテインメントだと思っていたら…実話。
こっちは置いといて🤚
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オープニング
鳥の鳴き声だけの描写があり、草むらに隠れる様に居るコットに姉達が呼びに来る。
英語タイトル「the quiet girl」の始まりだ。
このタイトルが重要です。
ラストにまた鳥の鳴き声のみでエンディングを迎えるのだが、
この物語は成長した大人のコットが「あの時」という思い出を回想しているという作りにしてあると思われる。
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沈黙の先輩、
ショーンがテーブルに××を置いて行ったり、夜の海で語るシーン、いいです!
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子馬の話しは、死んだと思われたのが生きていたという話で、コットがキンセラ夫婦の元に来て愛情を知ったというのと比喩しているそうだ。
パンフから知りました。
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アイリンがコットの髪をすきながら数を数えるシーンがある。
これはアイルランド語が上手く話せないコットにアイルランド語を教えている。
コットの父親ダンが英語しか話せないアイルランド人の為、家では英語での会話のため学校でも上手く話せない。母親メアリーと姉達はバイリンガル。
そういうアイルランドの環境がこの作品には描かれている。
アイルランド語のコミュニティに馴染めなかったのか?
元々このような生活を望んでいなかったのか?
父親ダンは最低の父親ぶりだ。
血が繋がっているだけの家族になっている。
×
後半、コットが“チラシ“のシーンになった時、涙します!
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ちょっとだけネタバレしたのをお許しを…🥹
『家族は血の繋がりではない、家族とは心の繋がり』
少女コットに新しい道が開けた瞬間だった。
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映画館で3枚のポストカードを頂きました。
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私はコットがキンセラ夫婦の元に来た頃から
#キャサリンクリンチ ちゃんが
#土屋太鳳ちゃん に見えて…😍
ず〜っと太鳳ちゃんと思って観てた…。🫡
カワイイのよ~。😘
8.5点