📖
2024.2.25読了
#武田双雲 著
#丁寧道
広島カープに人的補償で移籍した日高暖己投手が富島高校
(宮崎県)時代に、当時の監督さんが彼にこの本を手渡したというエピソードを読み、興味が湧いて読んでみた。
日々していることを五感をフル稼働させて丁寧に行うことで、「いま、このとき」に集中して、身の回りの邪念(負のノイズ)を振り払う、というのが大まかな内容。
起きている事象に対して、忙しいとか、楽しいとか、判断を加えて色をつけているのは他ならぬ自分自身であり、
そうであれば「いま、このとき」にフォーカスを合わせて
じっくりと、丁寧に味わってみた方が良いのでは、というサジェッション。
最後に「
#老子 」の話も出ていて興味が湧いたので、関連書籍を読んでみよう。
✒︎
「1.01理論」
・1.01の365乗は37.783
・0.96の365乗は0.025
→例え0.01とわずかでも毎日続けていけば1年間で 大きな差になる。長く負担なくやることを意識する。
✒︎
「ドライヤー理論」
…自分がイライラしようとニコニコしようと、ドライヤーのパワーは変わりません。
手際の良さによって乾く速度は多少変わるかもしれませんが、では手際よく乾かすためには、必ずイライラしなくてはいけないのでしょうか?
要するに「自分の機嫌」と「ドライヤーのパフォーマンス」にはいっさい関係性がないということ。
であれば、髪の毛を乾かしている間に、イライラしているとしたら、それは、「イライラ損」ですよね。
ならば、まさにドライヤーで髪を乾かしている「いま、このとき」を丁寧に味わってみるというのはどうでしょうか。
✒︎
#読書
#読書記録 ④
📚